畳替えの時期
下記のような症状などが現れている場合は、畳替えをお勧めいたします。
- 表面がささくれている。
- シミ、汚れなどがある。
- 色があせている。
- 畳に隙間が目立っている。
- 凸凹、ブカブカしている。
- 湿っぽく、カビ臭い。
- 前回の交換から3〜4年以上経過している。
畳替え工事の種類
裏返し（うらがえし）
現在の畳表をはがして裏面を使います。
畳縁については新しいものに交換します。
【目安】
新畳、表替えをしてから3〜5年が目安です。
早めの方が、より綺麗に仕上がります。
表替え（おもてがえ）
畳床は現在のまま使い、畳表とヘリを新しいものに交換します。
【目安】
裏返しより3〜4年、新畳、表替えより5〜10年が目安です。
新床（しんどこ）
畳表・畳床・畳縁のすべてを新しいものに取り替えます。
【目安】
新畳より15年以上経過していることが目安です。
畳表替えの作業工程
まずは、古い畳縁を専用の道具を使ってはがします。
次に古い畳表をはがして、畳の隙間や凸凹を修復します。
修復が終わったら、新しい畳表を張ります。
畳表を張る際は、歪みなどが発生しないよう慎重に作業します。
その後、框（かまち）を仕上げます。
この工程では、新しい畳縁を縫い付けます。
最後に全自動の畳ロボットが両サイドの畳縁を仕上げます。
新床の場合はこのロボットが、畳をつくるほぼすべての工程を自動で行います。
これで完成です。
朝お預かりして、夕方までにはお届けいたします。
ちなみにこちらが職人さんの道具です。
